2014年09月15日(月)

「新しい本の企画」というノートブックには、334個のノートが入っている。

ざっくりいって100〜200冊の「こんな本書いてみたいな」というアイディアである。書くスピードがぜんぜん追いついてない。もっとも、ノートの大半はアイディアの断片に過ぎないのだけれど。

自分が何を考えているか、何に関心があるのかを再確認する意味では大事かもしれない。

結城は自分の活動を「本」という形にまとめるのが好きなのだな、と思う。学んだこと、知っていること、経験したことを「本」にまとめる。そこで一区切り。自分の足場を築く。山を登るベースキャンプのようなもの。途中はいろいろさまよったけれど、まずはここまでは来たかな。そんな気持ちになるのかもしれない。


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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki

『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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