2016年07月17日(日)

\(G\)と、その部分群\(H\)を考えます。

\(G\)の任意の元\(g\)に対して、\[gH = Hg\]が成り立つとき、\(H\)\(G\)\(\textbf{正規部分群}\)といいます。

ここで\(gH\)\(Hg\)は、それぞれ \[ \begin{align*} gH &= \{ gh \mid h \in H \} \\ Hg &= \{ hg \mid h \in H \} \\ \end{align*} \] を表します。


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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki

『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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